定時制高校の日々 ~就職活動開始、のはず

7月1日は、企業の求人票が公開される日で、求人票を持って学校を訪問される企業さんもあります。
正面玄関にはずらりとスリッパが並んでいて、順番待ちの企業さんもいました。進路指導部は大忙し。
全日制はね。

定時制に推薦枠を用意している企業さんはまずありません。
生徒のほうも、工業科の全日制の生徒のように、就職に向けた動きに入るわけではないので、いつもと変わらない日々です。

それでも木曜日(1日)に一社、金曜日に二社が定時制に求人票を持ってきてくださいました。
全日制に来たついでに、という感じではありますが、ありがたいことです。

食品のトラック輸送会社
建設会社
引越し業者さんです。

どの会社も人手不足で、なかなか応募者を確保できないそうです。

引越し業者さんにはうちの定時制の卒業生が勤めていて、今はリーダー的立場で頑張っているのだとか。

その卒業生は、古くからみえる先生によると、結構やんちゃタイプだったとか。
今の定時制の生徒は、ほんとにおとなしい生徒が多いのです。

今年度のうちの卒業予定者で、現時点の就職希望者は2人。外国籍と日本籍がひとりずつ。
ふたりとも、相変わらずマイペースでやっています。緊張してるのは私だけだなぁ~