2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧

『 また、桜の国で』須賀しのぶ

今年読んだ本の中で、いちばん胸にずしんときました。 後半はずっと泣いてました。 第二次世界大戦期のポーランドが舞台です。主人公は、日本人外務書記生の棚倉慎(たなくらまこと)。ポーランド孤児の話が出てきます。孤児の話は、以前敦賀に行って知ってい…