『女子少年院の少女たち』中村すえこ

読み始めて、あっという間に読み終わりました。
少年院に送致された4人の少女へのインタビューをもとに構成されていて、出てくる少女たちは概ね想像できる生い立ちをしていました。
ただひとり、パパ活・ホスト通いでホストに600万円貢いだという女子高生の美和は、筆者もいうように「新人類」だと思いましたが…。
想像できる生い立ち、というのは、彼女たちはほぼ、ネグレクトにあってきたということです。
「加害者である前に被害者だった」「クスリと男はセット」。その通りなのだろうと思います。
少年院へ送致される少女たちは、ほぼ全員が虫歯だということからも、歯を磨くという当たり前の生活習慣のない環境にあったことがわかると書かれています。
自己責任とか、親が悪いとか、そう言うことはできても、その指摘だけで誰も寄り添わなければ彼女たちは救われません。
私自身、もし自分に安心して生活できる家がなかったらと考えて、彼女たちの苦しみが想像できました。
絶対的に自分を大事に思ってくれる存在であるはずの親から見捨てられ、時には虐待され…。
「普通」がどんなものかを知らないから、「普通」であることを要求されてもわからない。子どもは親を選べないのですよね。望まれて生まれてきて、愛されて育てられた私は、ただただ幸運だったのだと思います。
筆者も書いているとおり、「本当にきれいごとかもしれないが、人が立ち直るには『愛』が必要なのだと私も思う。」きれいごとではなく、ほんとうにそう思います。

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今ここにある危機と僕の好感度について

このドラマ、おもしろいです!
すごい役者さんがずらりと揃っていて、よくこれだけ集めたなぁ~って感じ。見応えあります。
アジってる大学生とか、立て看板の画に、私の大学の光景をちょっと思い出しました。あれから何年経ったことでしょう!
松坂桃李の情けなさ加減がまた良くて、土曜日の楽しみが増えました。

ところで私、最後にクレジットが出るまで、池田成志さん(知りませんでした)を生瀬勝久さんと思っていました💦

「レストラン『ドイツ亭』」アネッテ・ヘス 森内薫(訳)

アウシュビッツ裁判のことを、私は知らなかった。
(日本と違い?)歴史にしっかり向き合ってきたと言われるドイツでも、ホロコーストを知らない若者がいて、アウシュビッツ裁判はそんな中におこなわれた、実際の裁判らしい。

翻訳本は登場人物がごちゃごちゃになって好きではないのだけれど、この本はとても読みやすかった。

主人公のエーファは、当時のおそらくごく普通の若い女性。でも彼女がアウシュビッツ裁判の証人の通訳を引き受けたことで、知らなかったことを知って、悩んで、考えて、いろんな意味で成長していく様子がわかってくる。

両親が、アウシュビッツの食堂でナチスのために食事をつくる仕事をしていたことを知ったときの、エーファの驚愕。
選択できる権利はなかったという両親。
お父さんは家族と仕事を愛する、まじめな市民だよ。
でも戦争は、その普通の市民をも犯罪に加担させてしまうのね。そもそもそれは犯罪なの?

「当時合法だったものを、現在において非合法と考えることはできない」。その指摘には、そうかそうきたか!と思った。遡及処罰の禁止は知っていたけれど、そう考えると、戦争中の行為を戦後に有罪として裁くことはほぼできなくなるのでは。

最後。
エーファの両親が、娘の叱責にどれだけ心を痛めているかと思うとかわいそうでたまらなかったから、
エーファがユルゲンと復縁しそうな、そして家族のもとに戻りそうな終わりかたにほっとしたよ。

クリスマスにエーファが家に帰ったら、ご両親はすごく喜ぶよ。
エーファ、幸せになってね。

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「この上ない喜びと幸せ」

有吉弘行さんと夏目三久さん。結婚おめでとうございます。
いや~びっくりしたな~

数年前の妊娠&結婚報道は、なんだか歯切れ悪い感じでうやむやになっちゃったけど、ずっと付き合ってたんだなぁ。

「有吉さんと夫婦になり、この上ない喜びと幸せを感じております」ってあなた、あんな美女にこんなこと言わせてしまう有吉さん、すごいわ~

いいな~ いいな~
夏目三久ちゃん、ほんとに有吉さんのことが好きだったんだね。大好きな人と結婚できて良かったね。

才色兼備のお金持ちのお嬢さんを射止めてしまう有吉さん。
今回の報道で、有吉さんの名前が「ひろゆき」ではなく「ひろいき」だということを初めて知りましたことですよ。

爪のお手入れ

ネイルサロン、というところに行ってまいりました。
普段は爪切りでパチンパチンと爪を切る以外のことはしておりません。
一度ネイルケアなるものを、プロにしてもらうのもいいかなぁ~と思い、
職場から歩いていけるところに手頃な値段のサロンを見つけました。

で、こんな感じです。

ビフォー
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アフター
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ビフォー
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アフター
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なんか…写真で見るとよくわかりませんね…。
でも指でさわると、爪の表面がすべすべ~としていて気持ちよいです。

ネイリストさんは、1時間20分くらいかけてお手入れしてくださいました。あまりにみすぼらしい爪で、びっくりさせてしまったかしら。
初回1800円。お安いのではないかと思います。

ストナ アイビージェルEX

これ、効きました~!

おととい
ん?のど痛い?まずいぞ…
→プロポリスのサプリを飲み、プロポリススプレーをし、仕事帰りに漢方薬の銀ぎょう散と龍角散ダイレクトトローチを購入。
銀ぎょう散飲み始める

昨日
のど痛いぞ~
→プロポリススプレーとのどスプレーを何度も。トローチもなめすぎくらいなめる。
銀ぎょう散を飲む。
夜になるにつれ、熱っぽい?関節にもきたかも…。
銀ぎょう散をあきらめて、他の風邪薬を買いに仕事帰りにドラッグストアへ。

そして買ったのがこれです。
ストナ アイビージェルEX

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ベンザブロックとか、ルルとか、迷ったけれど、浅田真央ちゃんがCMしてるし、液体カプセルって効きそうだし、価格的にも良いかなと。

家に帰って熱を測ったら38℃を超えててびっくり。朝は36℃台だったのに~。

食欲はすごくあるのでとにかく食べて。
1に睡眠2にストナ。
とにかく薬飲んで寝よう。

布団に入るときにはのどの痛みと熱で、やばいぞ~って感じだったのだけれど、
その2時間後に目を覚ましたときにはすごく楽になってました!

で、フィギュアスケートの世界選手権女子ショートプログラム紀平梨花ちゃんの演技を観ることができて、それからまた布団に。

そして今朝。
熱は平熱に下がっていて、のどの痛みも引き、無事に出勤できました。
ありがとう、ストナ!

小山義治「穂高を愛して二十年」

山に登って写真を撮ることをライフワークにしているかたに、ナイロンザイル事件というものを教えてもらいました。
その事件のきっかけとなる死亡した大学生が三重大学の学生であったことや、その実兄がナイロンザイルの問題点を突き止めたことなどを話してくれて、
標高のものすごーく高いところにある山小屋って、いったいどうやってつくったんだろう…という私に、この本を貸してくださいました。

私は登山をしたことがないし、
そもそも登山中の事故で亡くなった人のニュースを見聞きするたびに、どうしてそんな危険をおかして山に登る人がいるんだろ?と思っていた口なので、
この本に出てくる山を愛する人々はとても新鮮でした。

特に私は、最初のほうの戦時中の話が興味深かったです。
慕っていた先生が「アカ」として突然捕まったり、徴兵を逃れられて故郷を離れて山に向かったり。

戦地で戦闘や飢餓に苦しむ兵士や、空襲で家族を失ったり、自らも焼け出されてしまうお話は聞いたり読んだりしたことがあったけど、
若い男性が徴兵されることなく乗鞍岳に移住するというお話は、作り話かと思ってしまうほどです。

この本は、そういう戦中から戦後にかけて、そして小山さんが山小屋を建てることを決意して、人力だけでもって建ててしまう、そこがとにかくすごいのです。
山小屋ができてからの、後半の登山のいろんな話はそれはそれでよいのだけれど、なんといっても前半ですね。
今の時代でもあそこに山小屋を建てるなんて、ものすごーく大変なことだと思うから。

この本の解説を書いているのが、ナイロンザイルの問題点を突き止めた石岡繁雄さんでした。
この解説もとても良かったです。

私は山に登らないけれど、山に登る人が途絶えないといいなと思います。

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