仕事帰りに鑑賞。
観客は私を入れて4人かな。
見終わって、なんかぐったりというか、寂しくなりました。
ここまでぶつかり合わなきゃならないの…?
何度も、弁護士なんか頼むから!と思ってみていたけど、弁護士を立てずになんとなく話し合いを進めていても着地はできなかったかもしれない。
2人が正面からぶつかってお互いを罵倒するシーンは、とても演技と思えなかった。莫大な台詞です…。
私は女性だけれど、実はチャーリーに同情して観てました。
でもでも、もし私がニコールだったら?
やっぱり自分の生まれ育った場所で暮らしたいかもしれない。
自分のキャリアを追求したいかもしれない。
ロサンゼルスならそれができて、子どもだって育てられるのだ。
それいいじゃん!
チャーリーだけが、好きな町で好きな仕事をひたすらできて、妻も子どもも持てるのはやっぱり公平ではないです。
どちらか一方だけが、自分の気持ちを抑えて我慢しなければならないなんて。
ニコールはでも、チャーリーと出会って「2秒で恋に落ち」てしまったから、そのいびつさに気づけなかったのね。
思い切り罵倒しあって、泣き崩れたのはチャーリーでした。
見ているほうも辛かったけど、お互いが感情をさらけ出す必要があったのだと思う。
ラストはすこーし救われた気持ちになりました。チャーリー、ロサンゼルスに来るのね。
でもこの映画、コメディドラマ映画らしいけど、コメディですか??
あと、子役の子がとってもかわいい顔をしている。美形だわ。
それから、チャーリー、髪を切ってもぜんぜん変わってないですよ。