映画『1917 命をかけた伝令』

あちこちでこの映画の高い評価を見聞きしていたので、楽しみに観に行きました。
この手の映画は映画館で観るに限ると思っていたし。

観てきました。

う~ん…。
なんて言えばいいんだろう…。
うまく言えないけれど、心に響かなかった。

本当にわからないんだけど、たぶん数年前の自分だったらすごく心を動かされた作品だったように思う。でもなぜか、本当になぜか。

赤ちゃんのシーンはいらないと思った。
そのシーンに意味があることもわかるけど、それでもいらないと思った。

音楽もいらない。
重厚な音楽が流れるのだけれど、それも狙いがあってのことなんだけど、煩わしいと思った。

ブレイクが早く死んでしまったのも残念。
もっと二人で困難を乗り越えていくのかと思っていたし、そのほうが良かったような。早すぎるでしょ…。あの死に方は辛かったなぁ…。

そして、その後に突然味方の軍が現れたのが、ものすごく唐突に感じたのですが、あれは時間の経過を考えるべきなの?
あんなに行列をつくって近くにいたなら、気がついたと思うんだけど…?

いろいろ思うところはあったけど、大作だと思いました。
ねずみのせいで、ドイツ軍の残した壕が爆破されたときは、いっしょになってびっくりしたよ (^o^;)

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