HANA吉兆

京都観光の晩ご飯に、HANA吉兆さんに行ってきました。
といっても、カタログギフトでいただいたグルメチケットの利用。
3万円のカタログギフトということは知っていたので、
つまりひとり1万5千円のお料理!
自腹ではいけません。
 
案内されたお部屋は、隔離された密閉空間ともいうような完全個室。
お忍びで来る人たちにはいいのではないでしょうか(私たちはお忍びじゃないけど)。
 
恭しく一品一品運んでくださる会席料理。
嫌でも期待は高まります。
 
でもでも・・・
 
結論から言うと、なんだか残念なお食事でした。
あれ?あれ?あれ・・・?って感じで・・・。
言いにくいけれど、どれもあまりおいしくないのです。
 
期待が大きかったせいもあるのかもしれないけれど、
いかに「雰囲気料」の上乗せがあるとはいえ、あのお料理で1万5千円は、自腹だったらめちゃくちゃショックです。
 
カタログギフトのチケットだったからなのかなあ。
お昼のランチだったらもっと違ったのかなあ。
それともああいうお店ではたかが1万5千円ではあんなもの、ということなのかなあ・・・。
 
けど、1万5千円だろうが1500円だろうが
おいしいものはおいしいはずだよねえ・・・。
 
90分かけていただいたお料理の中で
私がいちばんおいしかったのは炊きたての白飯でした。
 
もっとも私がやわらかいご飯を好きだったからで
一緒に行った相方は、「こういうべちゃべちゃしたご飯は苦手」
と言っていましたが。
 
すっごーく楽しみにしていた京都の晩ご飯だったので
なんだかとっても残念でした。