DVD。「武器よさらば(戦場よさらば)」

地元の図書館でDVD鑑賞。
閉館まで1時間半しかなかったので、78分というこの作品を観ることに。

映画は、途中うつらうつらしてしまったのだが、

舞台は第一次世界大戦
イタリア軍に加わっているアメリカ人と、イギリス人看護師とのロマンスで、
いろいろあって離ればなれになって、
主人公は軍を抜け出して行方のわからないヒロインを探しに行き、
再会できたときにはヒロインはお腹の子を死産しちゃってて
そしてヒロイン自身も亡くなってしまうというお話(すごくはしょってますが)。
ヒロインが亡くなったとき、ちょうど戦争の終わりが告げられて、主人公は亡くなったヒロインを抱き上げるというラスト。

正直、あまり感情移入のできない映画でした。そもそもふたりがどうしてそこまで惹かれ合うのかわからなかったから。
原作を読めばわかるのかしら。それとも私が寝なければわかったのかしら💦

ただこの映画が1932年の作品だということと、これが日本でも公開されたということに驚き。
第一次世界大戦が終わって、束の間の平和な時代だったのか。

軍を抜け出して愛する女性に会いに行くなんて、この時代の日本はまだこういう映画の公開が許されたんだなぁ。