橋田壽賀子『おしん』上・下

ふと目について図書館で借りました。
上下巻一気読みです。
泣きすぎてしんどかった…。

少女編はテレビで見たことがあったけれど、ここまで壮大な一代記だったとは。

明治の貧乏小作に生まれついた女性なんて、本当に馬車馬のように働かされてきたのだろう。

私の亡くなった祖母も明治生まれだったのだが、祖母の50代のときの写真を見ると、20~30は老いて見える。

とにかくすごい一代記だった。「おしん」と比べたら、確かに今の朝ドラなんてもはやお遊戯会。
ちなみに今の朝ドラは「ちむどんどん」です。