放送大学夏季集中科目「学校図書館司書教諭講習」

去る夏、放送大学の「夏季集中科目履修生」になりました。
で、夏はレポート作成に苦しんだのです。
通信なんて、ま、なんとかなるでしょう!と高をくくっていた私はえらい目にあいましたよ・・・。

・読書と豊かな人間性
・情報メディアの活用
・学校経営と学校図書館
学校図書館メディアの構成
・学習指導と学校図書館

の5科目すべての単位を取る必要があって、

まずは8月14日締め切りで、通信指導問題解答(レポート)を提出。
これが「可」となった場合のみ、10月13日締め切りの単位認定試験の課題レポートを提出することになるのだけれど、
可否通知が届くのは9月下旬なので、ともかく届く前に認定試験のレポート準備をしておかなければならないのです。

この8月の通信指導問題(レポート)には先生のコメントがついて返ってきます。

この中で、「読書と豊かな人間性」のレポートを添削してくださった朝比奈先生のコメントが、
グサリと突き刺さりました。

自分自身を律するためにも、そのまま転記しておきます。

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 多分、あなたはこの科目をあまり勉強していないのだろうと思います。
 (通信教育なので、ほかに判断材料がありませんから、断定はしません。)
 もしそうだとしたら、「教育者(教員免許保持者)ともあろう者が、勉強せずに
 資格を取ろうとしている」という極めてケシカラン事態です。
 次回レポートでは「学習の成果を見せる」努力もしてください。
 (本当はこのレポートに可をつけるのは、私の本意ではありません)
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すごくないですか・・・?
本当に、グサリときました。

しかも自分なりに「そこそこいいレポートでは?」、などと思っていたので余計・・・。
でもこのコメントを読んでからもう一度自分のレポートを読み返してみると、
そのとんちんかんぶりがよくわかりました。

やっぱり甘く考えてたんだよなあ・・・としみじみ。

すっごく落ち込んだけれど
膨大な数のレポートを読んでひとりひとりにコメントを書くのがどれだけたいへんかと思うと、
こんなレポートを読ませてしまってすみません・・・とお会いしたこともない先生に、謝らずにはいられません。

それにしても、本当は「不可」のレポートを、お情けで「可」にしてもらったわけです。
単位認定試験のレポートはこうはいかないはず。

単位認定試験では、なんとしても、ちゃんと合格点に達するレポートを書かなければ、
と心に誓ったことでした。


つづく・・・