映画「大コメ騒動」

平日の朝。出勤前に鑑賞。
今日で上映が終わってしまうというので、頑張って来ました。予想通り観客は少ないです。

シベリア出兵が現実となり、米不足が起こるだろうという不安(?)から、米が高騰して…ということか。なんか日本史の勉強になりましたよ。
富山の人には嬉しい映画なんだろうな♪

井上真央さん、良かったです。
真っ黒な顔に、ぎょろっと大きい目が印象的。

違和感があったのは、室井滋さんと夏木マリさん。
こういう片田舎の漁村で、女性がみんな働き者、という設定なら
高齢の女性はもっと腰が曲がっていると思う。
私の知っている昔のお年寄りは、直角くらいに背中が曲がっていたから、あんなにシャキーンと姿勢のいいお年寄りには現実感がない。
夏木マリさん、かっこいいけど背すじ伸びすぎだよ~。室井さんも若すぎだよ~と思いました。

あと井上真央の夫役の三浦貴大さーん。
お嫁さんたちが生きるか死ぬかの日々を送っているのに、仕送りも連絡も寄越さないって、だめでしょー。

結論。
この映画、まったく男は役に立たない、ということを言っていたわけですね。